
リサーチ作業は地味に重い仕事です。
情報を集め、整理し、比較し、文章にまとめるまでに膨大な時間がかかります。
私は企画書や提案資料を作るたびに、まるで終わらない砂山を運んでいるような気持ちになっていました。
重要性は理解しているのに、調べて整理する単純作業に脳が削られる。
本来取り組みたい「考える仕事」に入る前に気力を失ってしまう。
そんな日が続いていました。
その状態が変わったのは、ChatGPTを「使い方ごと」試した瞬間です。
出会ったのは「比較表と競合分析をAIに任せる方法」

最初は疑いました。
AIに市場や企業の情報を調べさせて、本当に使えるのか?
自分のほうがちゃんと読んで整理できるはずだ、と。
ただ、半日かかる仕事だったので「騙されたと思って試してみるか」という軽い気持ちでプロンプトを投げました。
その瞬間、世界が変わりました。
Markdown形式で整った比較表が、数十秒で出力されたのです。
情報が整理され、見やすく、使える形で。
「これ…今まで何時間かけてたんだっけ?」
肩の力が抜けました。
実際に使った「比較表プロンプト」

シンプルに構造を決めて、AIに役割を与えることがポイントです。
あなたはプロのリサーチャーです。
以下の目的のために、A社、B社、C社を
「料金・特徴・サポート体制・導入実績」で比較した
Markdown形式の表を作成してください。
最新情報をインターネットで補完し、事実ベースでまとめてください。
これだけで綺麗な比較表が出てきます。
しかもMarkdownなので企画書にそのまま貼れます。
結果、比較のための調査 → 表組み → 整形という三重の作業が一気に終わります。
私は初回で心底驚きました。
「ずっと手作業でやってた時間は何だったのか」と。
競合分析レポートもAIに丸投げできる

比較表以上に効果を感じたのが、競合分析です。
従来は、
- データを集める
- 強み弱みを整理する
- 市場ポジションを考える
- 対策案を言語化
これを1社ごとに繰り返す必要があります。
正直、頭も時間も消耗します。
ChatGPTはここを丸ごと圧縮します。
あなたはIT業界の市場戦略の専門家です。
X社のSaaSサービスの競合となるY社とZ社について、
SWOT分析を使って分析してください。
最後に、自社が市場で勝つための示唆も提示してください。
出力は、
- 競合2社の強み・弱み
- 市場環境
- 自社の戦い方
これらがフレームワークに沿って並びます。
もちろん、完璧ではありません。
AIはあくまで「たたき台」です。
ニュアンス、現場の温度、顧客理解は人間が補います。
ただ、0→1までの道のりは、ほぼ瞬間で終わる。
ここが大きすぎる差です。
私が実際に使ってよかった3つのツール

数多くのAIやリサーチサービスを試しましたが、以下の3つは特に実務で価値を感じました。
1. ChatGPT Plus
企画作りの主役です。
Web検索をオンにすると一次情報に触れやすく、比較表・論点整理・課題設計が安定します。
無料版でも十分な成果は出ますが、
「使ってみて価値を感じたら有料化」
この順番でいいと思います。
作業効率が跳ね上がり、回収は早いです。
2. Perplexity AI
回答に出典リンクがつきます。
数字・固有名詞・市場規模などを扱うときの安心感が段違いです。
ChatGPTの補助として最適です。
3. Notion AI
集めた情報をナレッジに変換する役割。
メモ → 要約 → テンプレ化 → Wiki化
一連の動きを1つの環境で完結できます。
AIは万能ではない。だからこそ強い

AIは嘘をつくことがあります。
特に企業名や日付、数字は必ずチェックが必要です。
ただ、重要なのはそこではありません。
AIは「型」を作るスピードが圧倒的です。
比較表を整える。
競合分析の枠を作る。
資料の叩き台を出す。
ここをAIに任せ、自分は最終判断に集中する。
この役割分担が一番効果的です。
リサーチ時間は本当に90%減った

これは誇張でも理論値でもなく、体感です。
以前は、
- 資料検索
- 情報整理
- 比較表作成
- 言語化
これらに半日〜1日かかっていました。
今では、
- AIに質問
- 出力をチェック
- 気になる箇所だけ深掘り
これだけです。
余った時間で、アイデア、戦略、顧客体験に集中できます。
「考えるための時間」が戻ってきます。
初めて体験したときは、心の底から思いました。
もっと早く使っていればよかった。
まとめ
リサーチが辛いのは、仕事の本質ではないからです。
本質は、情報を基に考え、価値を生み出すこと。
そこに行くまでの工程をAIに任せるだけで、あなたの時間は一気に取り戻せます。
比較表、分析、概要設計。
この3つをAIに渡すだけで、作業は10分の1になります。
もし今あなたが「情報の海に溺れる感じ」に疲れているなら、ぜひ一度試してみてください。
仕事の進め方が大きく変わります。
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